町内会からのご報告です

昨日、町内の婦人会に参加した

とある年配のご婦人が質問していた

“「〇〇さんっていくつぐらいの方だっけ?」”

別の婦人の方が答える

「55歳ぐらい」

「ひぇー!若い!!え?そんなに若いの!?」
 
そして再び質問した

「えっと〇〇さんは?」

また答える
「あ、その方も確か55歳ぐらい」

「うっそーー!この方もそんなに若いのー!?」
とひっくり返る勢いで驚いていた。
 
現在私は43歳。まだヒヨッコで先輩方の全然眼中にもない、
恐らくはどっかの孫が来てるなあくらいのレベルだろう。
(呼ばれるのでありがたく参加しますけど)
 
そういえば昔、母がルンルンもので帰宅したことがあった。

理由をたずねると
「今、町内会に出席してきたら“あんた若いんだからどんどんやりなさいよ!”若い人がやらなくちゃ!」
と言われたのだという。

この時母は68歳…。
 
「68歳は町内会では若手って言ってもらえるのよ!」
と爆笑していたけれど、キラリと光る誇らしげな顔を私は見逃さなかった。
そんなこんなで母はしこたま色んな役を引き受け
(おばあたちに手のひらでころがされてた予感)
ルンルンしていた日があったことを思い出す。
 
そう町内の婦人会では68歳は若手、55歳はひっくり返るほど若手、43歳の私は眼中にも入らない。
 
そんな具合の町内会事情です。
 
たまに意見が対立し、一触即発になる町内のご婦人たち(昨日もヒヤッとした)
でも地域の為に何かをしようと一生懸命に話し合う姿に胸を打たれる。
たんぽぽのような母達の存在に感謝&心からのリスペクト