シルバー人材センターの仲間
とある日の教室
いつも通りの時間に行くと今日はどうやらもう一組
新しい生徒&先生の授業が始まったようだ。
私が言うのもなんだけど若い生徒でびっくり!
コロナ対策もあり、
マンツーマン授業なのだけど
教室の真ん中を背にして私とM男は廊下を向いて
マンツーマン授業なのだけど
教室の真ん中を背にして私とM男は廊下を向いて
もう一組は窓側を向いて授業をしてる。
私とM男はいつもの通り実習形式
本日私は山下達郎の11年振りの新譜
「softly」 の宣伝チラシを作る。
という(勝手な)課題をしていた。
という(勝手な)課題をしていた。
そんな中…向こうからの声が響き渡る
先生:「こうやって、ここのホーム
っていうところを開いて、
Tさん(というらしい)「えーー!すっごーい!キャッ」
私の心の声(びっくりした~!声でっか!)
先生「そう。すごいわよね!
Tさん「な~る~ほ~ど~ね~!!キャッ」
私の心の声
私の心の声
(!!!LINE!!!そっか!
Tさんはキャッキャッ楽しそうでよく笑う。
でもドデカイ声。
先生「あれ?今の方、友達だったの?」
Tさん「いいえ!違いま~す♡キャッ」
先生「だってそのボタン押したら
友達になっちゃったじゃない?」
友達になっちゃったじゃない?」
Tさん「え?だって知り合いですか?って」
先生「あ、それはね勝手にどんどん出てくるから、
Tさん「えー!すっごーい!なんで分かるの?
なんでなんで?」
なんでなんで?」
先生「うん、いろんなデータでね。
あ! また押しちゃったじゃない?」
あ!
Tさん「やだ~勝手に押しちゃった笑えるぅ♡」
先生「とにかく焦らないでね。
今。何をやっているのか。
今。何をやっているのか。
ひとつづつメモしたらいいかもね!」
Tさん「手が勝手にやっちゃうのよね~も~やだやだ♡」
先生「あれ?これご主人?」
Tさん「そうそう!でもね!主人LINEやらないんだって~
先生「え?でもこの「親方」って書いてあるのご主人よね?」
Tさん「はい♡」
先生「LINEに登録してるんじゃないかな?名前あるし」
Tさん「もうホントにやればいいのにね~!
ホント教えてあげるのにね~
先生一同いろいろ考えて無言…
先生「ほう、そうなのね…じゃっ次に行きましょう」
そんなこんなで早めに授業が終わったようで
お二人は休憩中のご様子
先生「うん、この中にね。お金が入ってるの」
Tさん「え!?お金!?ど、どこに?見えないけどー!」
先生「うん、この銀色のところをめくるとね。
Tさん「えー!すっごーい!わらえる~!!キャッ」
先生「でね、セブンイレブンとかヨーカドーとかで使えるの」
もう向こうの話が気になって仕方ない
Tさん「だからか~!だから雑誌とか読めるんだ!」
先生「え?雑誌」
Tさん「そうそうそうそう! 最近美容室に行くとこんなの渡されて
(恐らくタブレット) そこに雑誌が入ってるのよ~!だからか~」
先生一同無言…(だからってなんだろう…
どこがどう結びついたんだろうか…)
キャッキャ言いながらやだあ
主人、娘、息子のワードで楽しそうに
最後まで元気いっぱい会話するTさん。
そしてTさん帰宅後…
M男が「不思議な方だな。でも楽しくっていいよな!」と言った
私「うん、ホントホント。チャーミングですよね」
私「うん、ホントホント。チャーミングですよね」
Tさんの日々は新しい発見に溢れているに違いない。
いつか仲良くなったら一緒にご飯でも行ってみたい♡
いつか仲良くなったら一緒にご飯でも行ってみたい♡